面倒くさい男です めちゃくちゃ面倒くさいことを言う男、三浦卓也です。話が周りくどいので嫁からいつも苦虫を潰したような顔をされます。 さて面倒くさいことを言うと『自分が何を食べているか?』ってのは本当に追求しなきゃいけないなぁ、と思う毎日です。 食は一時のもので健康は生涯のものですが、健康を決めるのは、食事と少しの運動ですから食べるってのは大事。 で、先日、白澤卓二先生の『すごい塩』という本の一節が素敵だったので紹介したいと思います。 まずこの本の主張を凄く雑に言うと 『塩はミネラルがあって摂りすぎても血圧上がらないし健康に良い、だから減塩は不要!』 『ダメなのは精製された偽物の塩。なので白い塩は食べないようにして。』という話。 美味しいの種類 で、この本の一節にあったのが美味しいは4の美味しいがあって『生理的に美味しい』『文化的な美味しい』『情報による美味しい』『病みつきな美味しい』とのこと。 なんとなくわかりません? たぶん生理的に美味しいは、空腹は最高のスパイスと言われる通り、生理的に栄養を求めてる時、ご飯は美味しい。 文化的な美味しさは伝統の味だったり、おふくろの味みたいなイメージで、情報はメディアで取り上げられる高級感や特別感から美味しく感じること。 それ以外にも調理方法による美味しさもあるのでずが、僕らはこんな感じで食べることを楽しんでいます(白澤先生の主張ですが、僕も同感です) 病みつきの怖さ で怖いのが『病みつきになる美味しさ』でして、病みつきって良い言葉に聞こえますが、別の角度から見ると『病的に美味しい』って話。 無意識に食べたくなってしまう食材のこと。この本の中では『精製された食事』のことで、サラダ油や白砂糖、白塩など人工的に作られたものを指します。 確かに海外ではサラダ油は体の炎症を起こして、食欲を増加させる傾向があったり、砂糖は脳反応としてドラッグと同等の中毒作用があると言われてます(あくまで可能性の話) なんでこれらが作られたか?というと便利で安いから、消費者が買うという事実があるからで、実際に便利さは否めません。 ダメらしいぞ? が長い研究の中で、どうやら『ダメらしいぞ?』ってわかってきてるし、僕も話をよくよく聞くと『我慢できないんです』って方は、このスパイラルから抜けられてない気もします。 でダイエットで一番ダメなのは『食材に食欲を振り回される』ってことで所謂、糖質依存とかそれ系の習慣だと思ってます。 なので「病みつきの美味しさ」からは離脱した方が良いと思う、今日この頃です。 少しずつで良い ただ習慣や感覚って僕の経験上、絶対に変えられるので少しずつ変えていくのが大事だなあと思います。 『よしダイエットしよう!』といきなり10km毎日走るぞ!っていう意思決定が続かない通り、ダイエットするぞ!って極端に食事を減らすのも無理な話。 なんですが、少しずつ減らして『少しずつ体を誤魔化していく』というのは全然難しくないので、少しずつ食事を変えるってのを意識してみてはいかがでしょうか?...