客観的評価ができない人は痩せることができない。その理由。
多くの人がダイエットに挑戦すると言いながら、具体的な数字で評価できていないことに気づいていますか?
例えば、「ダイエットを始めたけど全然体重が減らない」と言う人がいます。
でも、その言葉を具体的に掘り下げてみると、「いつから始めて、何日目で、どんな食生活をして、何キロ減ったのか」という情報が曖昧なことがほとんどです。
「全く減らない」と言っても、0.0グラム単位で変わらなかったのか、それとも少しは変化があったのか。
それすら把握できていない場合が多いのです。
これは、ダイエットを成功させるために非常に重要な「評価」のプロセスが抜け落ちていることを意味します。
なぜ数字で評価することが重要なのか?
ダイエットを進める上で、自分が「何をして」「どれくらいの期間が経ち」「どういう結果になったのか」を具体的に記録し評価することは、次の理由から非常に重要です。
- 現状を正確に把握できる
曖昧な表現では、何が問題なのか分かりません。
具体的な数字を知ることで、改善すべき点が明確になります。
- 進捗が見える
変化がわずかでも数字で把握すればモチベーションにつながります。
「昨日より200グラム減った」でも、それは大きな一歩です。
- 次の対策が立てやすくなる
具体的なデータがあれば、食事や運動をどう改善するか判断しやすくなります。
具体的な数字を記録する方法
- 開始日を記録
「いつから始めたのか」を正確に書き出します。
- 毎日の体重を測る
朝起きた直後や決まったタイミングで体重を測り、記録します。
- 食事内容を記録
摂取カロリーや食べたものを具体的に書き出すことで、問題点を発見できます。
- 目標と期間を設定
「2ヶ月で3キロ減」などの具体的な目標を立て、それに向けた進捗を確認します。
曖昧な表現を避ける
「なんとなくやっている」「全然変わらない」などの曖昧な言葉ではなく、具体的なデータとともに、自分が「何をして」「どうなったか」を明確に言葉にすることが大切です。
例えば、
- ✗ 「体重が全然減らない」
- ○ 「2週間で1.2キロ減ったが、ここ3日は停滞している」
このようにデータを基に話すことで、自分のダイエットの状態を正確に把握できます。
まとめ
ダイエットを成功させたいなら、「数字で評価する力」を身につけましょう。
具体的に記録し、結果を数値化することで、ダイエットの現状を正確に把握し、次のステップへつなげることができます。
ダイエットの本質は、「曖昧さを排除し、具体的な行動と結果に基づいて自己評価すること」。
このプロセスを徹底することで、必ず目標に近づけるはずです!
本日は以上です!