【-10kg達成者も!】ケトジェニックで脂肪が減る原理。
本日は、
ケトジェニックはなぜ脂肪が減るのか?それは脂肪がエネルギー化させる、俗称「脂肪燃焼」の原理原則に則っているから。
という、小難しい話を投下します。
脂肪は摂取栄養素の貯蓄
脂肪増量の原因を探ると「食べ過ぎ」なる言葉が出ますが、食べ過ぎはなぜ太るか?脂肪とはなにか?
人間には食糧がなくなった時の飢餓状態に備えて「摂った栄養を溜め込む」という性質があります。
そう溜め込んだ栄養素が脂肪「使わなかった栄養素の貯蓄」の正体が脂肪。
言い方変えると過剰摂取した栄養が脂肪、です。
人間のエネルギー産生
システムルール
そして、人間は「①アルコール」「②糖質」「③脂質」をエネルギー産生の原料としており、数字の順番に消費されます。
脂肪を落とす=③を減らす、が理想なんですが①②が貯蓄エネルギーとして残ってる限り③は減りづらい。
だから①②の体内貯蔵を減らす必要あり。
人間の貯蔵糖質量は
合計で500g
糖質は肝臓で100g、骨格筋で400g貯蔵されると言われており、体内に500g(2000kcal)の糖質がグリコーゲンとして貯蓄されている。
さらにタンパク質摂取やら、いろんな原料から「糖新生」などから糖質は摂取される。
飢餓状態を生み出す
ケトジェニック
この状態から糖質を1度、体内から枯渇させ、エセ飢餓状態を生み出し、第二のエネルギーとして、アセト酢酸、ベータヒドロキシ酪酸、アセトンなどケトン体を産生する食生活がケトジェニック。
ケトジェニックは食生活によって③をエネルギー源とする体質になる→脂肪が減るという論理。
ケトが脂肪が減る理由
「ケトは水分が抜けるだけ」という意見あるが(僕はアホの意見だと思ってる)脂肪が分解エネルギー化されるロジックも十分にある。
ので生理学的にみても、ケトジェニックダイエットが脂肪を分解して、痩せるってことに整合性は取れてる(生化学は難しくて死んだ)
だから言います、ケトで体脂肪は減ります。
実際に10kg痩せてる人も
ケトジェニックダイエットをサポートしてて、100kg台から、3ヶ月で体重が10kg以上減ってる人もいます。1週間で2-3kgくらい減ってる人が多いです。
食生活が極端なのでキワモノ感が強いケトですが、実はロジカルなダイエット方法なんやで。
注意点ももちろんある
ただし甲状腺機能の低下が傾向で見られることも。
また、タンパク質の摂取量が増えることで、腎臓・肝臓に負担がかかる可能性もゼロではない(これはケトが、ではなく食生活の傾向として)
ので疾患などある場合は、ケトに詳しいお医者さんと相談して実施をおすすめします。
稀に全く合わない
体重が減らない人もいる
そしてケトジェニックが全く合わない人もいます。全然痩せない。その場合は、脂質制限にシフトするのをおすすめします。
「糖質食べるのが怖くなった」
しかし、意味わからんこじつけで糖質制限批判する発信者多いですが、それは「正しい知識をつけること」「脂質をちゃんと摂ろう」で解決できるので、安心してください。
そんな怖がらなくていいです。
カロリー制限VS糖質制限
を煽る人はアホ
よくカロリー制限と糖質制限は対立させられるけど、正解は「食生活の選択」なので、どっちでも良いと思います。
ダイエットは続けることが生命線、なので試して自分に合った方法を定着できるようにがんばりませう。
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1件のコメント
素晴らしいおまとめ!
わかりやすいですね。