正月太りの正体は「食べすぎ」じゃなくて、寝正月
正月に太る。
この話になると、だいたい原因は「食べすぎ」「糖質の摂りすぎ」と言われます。
でも、僕は違うと思っています。
正月太りの正体は、寝正月。
正月に食べるものを冷静に見てみると、
実はそこまで“太りやすい食事”でもありません。
おせちは脂質が少なく、全体的にカロリーも低め。
確かに糖質は多いですが、
ケーキや揚げ物を毎食ドカ食いするほどの破壊力はない。
それでも太る人が多いのはなぜか。
答えはシンプルで、
食べたあと、ほぼ動いていないから
です。
正月は消費カロリーが一気に落ちる
正月は、普段当たり前にやっている行動がごっそり消えます。
・通勤しない
・外に出ない
・歩かない
・階段を使わない
・家でゴロゴロ
つまり、
摂取カロリーは少し増える
消費カロリーは激減する
この状態が数日続く。
これが、正月太りの正体です。
血糖値が上がると、なぜ太るのか
ここで、血糖値の話をします。
糖質を含む食事をすると、血糖値は上がります。
これは正常な反応です。
問題は、その上がり方。
食後に動かずゴロゴロしていると、
血糖値が一気に上がり、
それを下げるためにインスリンが大量に分泌されます。
このインスリン、
そもそもどんなホルモンかというと、
-
血中の糖を細胞に取り込む
-
特に脂肪細胞への取り込みを強く促す
という性質を持っています。
つまり、
血糖値が急上昇
↓
インスリン大量分泌
↓
使いきれない糖が脂肪細胞へ
↓
体脂肪として蓄積
この流れが起きます。
正月に太る人は、
インスリンを出しすぎている
と言ってもいい。
食後の運動は「血糖値を下げるため」ではない
ここ、かなり誤解されがちなので大事なポイントです。
食後の運動は、
「上がった血糖値を下げるため」ではありません。
正確には、
血糖値が上がりきる前に、
糖質を筋肉に取り込ませてしまう行為
です。
食後すぐに筋肉を使うと、
筋収縮によって糖の取り込み口が開き、
インスリンに頼らずに糖が筋肉へ回されます。
その結果、
-
血糖値のピークが低くなる
-
インスリン分泌が抑えられる
-
脂肪に回る糖が減る
という状態になります。
だから重要なのは、
血糖値を下げる
ではなく
血糖値を上げすぎない
という考え方。
なぜ「食後すぐ」がいいのか
おすすめは、食後30分以内。
この時間帯は、
血糖値が上昇カーブに入る直前〜序盤。
ここで体を動かせば、
そもそも急上昇が起きません。
逆に、
食後にソファでゴロゴロ
→ 血糖値急上昇
→ インスリン大量
→ 脂肪へ
これが、寝正月ルートです。
正月太り対策は、我慢じゃない
正月にやるべきことは、
食事制限でも、気合でもありません。
・食べたら、少し動く
・ゴロゴロする前に10分体を動かす
・散歩、家事、スクワットで十分
これだけで、
正月太りの大半は防げます。
正月に食べるもの自体は、
そこまで問題じゃない。
寝正月にしないこと。
食後に体を動かすこと。
これが一番、現実的で続く対策です。
どうしても食事を整えたいときの現実的な選択肢
それでも、
「家族の集まり以外で、なんとなく食べすぎる」
「食欲が乱れている感覚がある」
こういう場面、あります。
正直、それも人間として普通です。
だから僕がおすすめしているのは、
・イベントでは食べる
・それ以外の“不要な食事”を整える
という考え方。
その選択肢のひとつが、
僕自身も使っていて、相談でもよく勧めている
**EATHACK(イートハック)**です。
▶︎ https://miuratakuya.store/products/eat-hack
食べない我慢ではなく、
「余計なものを入れない」という整理。
正月のイベントは楽しむ。
それ以外で整える。
正月太り対策は、
根性ではなく、設計です。








