ダイエットで今うまくいっていなくても問題ない。
食事は、少しずつ改善し続ければ、ちゃんと整っていく
ダイエットの相談を受けていると、
ほぼ毎回感じる空気があります。
それは、
「今できていない自分」に対する焦りです。
・やらなきゃいけないのは分かっている
・知識も少しは分かってきた
・でも行動が追いつかない
この状態で、自分を責めている人が本当に多い。
今日は、その「焦り」そのものについて、
少し遠回りしながら書いてみようと思います。
多くの人が、ダイエットを短期で考えすぎている
僕は普段、簡単ではありますが食事の相談を受けています。
1ヶ月で100人前後の方とやり取りをすることもあります。
そこで感じるのは、
ダイエットを短期目線で見ている人がとても多いということです。
・今月中に体重を落としたい
・来月までに何とかしたい
・とにかく早く結果が欲しい
その気持ちはよく分かります。
でも、この前提があると、どうしても判断が荒くなります。
食事が整わないのは、意志が弱いからではない
実際に食事内容を見せてもらうと、
・揚げ物が入っている
・お菓子を普通に食べている
・全体量は少ないけれど、栄養が足りていない
こういうケースは珍しくありません。
ただ、ここで大事なのは、
それが怠慢やサボりではないということです。
忙しい。
ストレスがある。
人付き合いがある。
料理する余裕がない。
これらは、すべて「普通の生活」です。
問題は、
「今すぐ全部変えなきゃいけない」と思い込むこと。
正しいことを言えば、人は変わると思っていた
正直に言うと、以前の僕はかなり正論寄りでした。
・揚げ物は控えた方がいい
・お菓子はできるだけやめた方がいい
・記録しないと現状は見えない
言っていること自体は正しい。
でも、正論を伝えるほど、うまくいかない人が増える。
なぜか。
・できない自分を責める
・ストレスが増える
・ダイエット自体をやめる
この流れに入る人が多かったからです。
ゴールに近い人の話は、ゴールが遠い人には難しい
ここで少し視点を変えます。
僕はダイエットだけでなく、
ビジネスやECの相談も受けています。
そこで強く感じるのは、
人には必ず「経験と知識の差分」があるということ。
これは能力の問題ではありません。
ただの立ち位置の違いです。
ゴールに近い人の思考は、
ゴールが遠い人には理解しづらい。
ダイエットも、まったく同じです。
指摘をやめて「基礎」だけを伝えるようにした
最近、意識的に変えたことがあります。
それは、
食事内容を細かく指摘しないこと。
代わりに、
・なぜ栄養が必要なのか
・なぜ極端な食事が続かないのか
・なぜ少しずつでいいのか
こういった「基礎」だけを、繰り返し伝える。
すると、不思議なことが起きました。
唐揚げ → 焼き鳥
焼き鳥 → サラダチキン
お菓子 → 頻度が減る
本人が、自分で選択を変え始めたんです。
人は「自分で決めたこと」しか続かない
これは本当に大事なことです。
人は、言われたことは続きません。
でも、自分で納得したことは続きます。
1日で完璧に変わることはありません。
でも2週間、3週間と経つと、
考え方が少しずつ変わっていく。
この静かな変化こそが、
一番リバウンドしにくい変化です。
ダイエットは一生付き合うもの
ダイエットを短期イベントとして考えると、
必ずどこかで無理が出ます。
急激に変える
→ 続かない
→ 元に戻る
→ 自己否定が強くなる
このループは、本当によく見てきました。
ダイエットは一生付き合うもの。
だから、急ぐ必要はありません。
今できなくてもいい。
できるようになるタイミングが来ればいい。
そもそも、痩せなきゃいけないのか?
これは少し極端な話ですが、
とても大事な視点です。
・痩せたいなら痩せればいい
・今の体型で幸せなら、それも正解
周りに言われたから。
不安を煽られたから。
そうやって始めるダイエットほど、苦しくなります。
ただし、
太れば太るほど、後から必要な労力が増えるのも事実。
だからこそ、
焦らず、でも放置しない。
このバランスが重要です。
今日、伝えたかったこと
最後に、どうしても伝えたいことがあります。
今ダメでも、気にしなくていい。
食事は、改善し続ければ必ず変わる。
責めなくていい。
比べなくていい。
急がなくていい。
ダイエットは、
「続けられる形」を見つけた人が、
最終的にちゃんと辿り着きます。
もし今、
自分を責めてしまっているなら、
それはもう十分に真面目です。
ゆっくりで大丈夫です。
本当に。








