「筋肉つけなきゃ!」の前に知っておいてほしいこと
最近、SNSを見ていると筋トレ情報が本当に多いですよね。
・40代からは筋トレ
・筋肉は裏切らない
・代謝を上げろ
・スクワットしろ
・とにかくタンパク質だ
みたいな投稿が大量に流れてきます。
すると、当然こう思うわけです。
「よし、筋肉つけなきゃ!」
でもですね。
ここで一つ、かなり現実的な話をすると。
筋肉って、そんな簡単につきません(笑)
むしろ筋トレ始めると、一時的に体って普通に萎みます。
「あれ?なんか前より細くなってない?」
「筋トレしてるのに、ゴツくならないんだけど?」
みたいな現象、普通にあります。
これは別に失敗しているわけではなくて、体の中の水分やグリコーゲンの変化だったり、脂肪が減ったりしているだけだったりします。
SNSだと、
「3週間で別人」
みたいな動画が流れてきますが、あれを基準にするとメンタルが壊れます(笑)
そもそも、筋肉を“増やす”ってかなり大変なんですよ。
ちゃんと食事して、
ちゃんと負荷かけて、
ちゃんと回復して、
それを長期間続ける。
しかも年齢を重ねると、なおさら簡単ではありません。
だから僕は最近、
筋トレに対する考え方をちょっと変えた方がいいと思っています。
「筋肉を増やすため」だけに筋トレをするのではなく、
“筋肉を減らさないため”
にやる。
これがめちゃくちゃ大事。
筋トレって、実は「脳への刺激」みたいな側面が大きいんですよね。
筋肉を動かすと、
脳が
「この筋肉、まだ使ってるな」
と認識する。
すると身体は、
「じゃあ残しておこう」
という判断をしやすくなる。
逆に使わないとどうなるか。
脳が、
「これ、もう必要ないな」
と判断して、どんどん省エネ化していきます。
これ、恐ろしいくらい自然に起こります。
加齢による筋力低下って、
ある日突然くるわけじゃなくて、
・階段を避ける
・歩かなくなる
・重いものを持たなくなる
・座る時間が増える
こういう“小さなサボり”の積み重ねで進んでいくんですよね。
だから僕は、
「筋肉を増やせなかったから失敗」
ではなく、
「筋肉を維持できたら勝ち」
くらいで考えた方がいいと思っています。
特に40代以降って、
“増やす”より“減らさない”が超重要。
そして、そのために必要なのは、
別にゴリゴリの筋トレじゃなくてもいい。
腕立て少しでもいい。
スクワット数回でもいい。
散歩でもいい。
とにかく、
「この身体、まだ使ってますよ」
という信号を脳に送り続けること。
これが本当に大事。
SNSを見ていると、
すごい身体の人ばかり流れてきます。
でも、あれを基準にすると続きません(笑)
むしろ現実的には、
・疲れにくくなる
・歩くのがラクになる
・姿勢が崩れにくくなる
・太りにくくなる
・将来の寝たきりリスクを減らす
この辺りが、筋トレの本当の価値だったりします。
だから、
「筋肉つかないし意味ないか」
ではなく、
「減らさないために今日もちょっと動くか」
くらいで十分。
その積み重ねが、
5年後、10年後の身体をかなり変えると思っています。








