痩せるために欠かせない「因果関係」「相関関係」への理解。科学的思考を身につけよう。
難しいことを知るのは嫌だと言う意見が あるのは十分承知してるんですけど、どうしてもここだけ見逃せないよねって言うダイエット情報を今日は話します。
栄養摂取の基礎知識上げるために
ちょっと頑張ってください。
今日は「因果関係」と「相関関係」について、少し考えてみたいと思います。この2つ、実はダイエットや健康に関する情報を正しく理解するうえでとても大切な概念です。
バカインフルエンサーの主張
例えば、ダイエット情報でよく耳にする「これを食べると痩せる!」とか「これを飲むだけで健康になる!」といった主張。
確かに魅力的に聞こえますが、本当にそうなのでしょうか?そういった情報を受け取ったときに、ぜひ立ち止まって「それは因果関係なのか、ただの相関関係なのか」を考えてほしいんです。
因果関係・相関関係とは
因果関係とは、「Aが原因でBが起こった」という明確な繋がりがあることを指します。例えば、「雨が降ったから地面が濡れた」という状況。
一方で、相関関係というのは、「AとBが同時に起きているけれど、直接の繋がりがあるかどうかは分からない」という状態を指します。
例えば、「アイスクリームの売上が増えると熱中症患者も増える」というデータがあったとして、これはどちらも暑い夏が原因で起きているだけで、アイスクリームを食べたこと自体が熱中症を引き起こすわけではありません。
嘘つきは数字を使う
この状況だけ見ると、何となくこの論理が成り立つと感じられるかもしれませんが、実はそんな事はなく、 事実がわからない場合があります。
僕が好きな言葉に数字は嘘をつかないけど、嘘つきは数字を使うという言葉があり、正しくこれが因果関係と相関関係の話。
インフルエンサーがそれっぽいこと言ってるけど、事実を追って見ると、それ日じゃないよねみたいな。
SNSはたくさん、そんな情報に溢れています。
なので、情報の正しさを理解するために、因果関係と相関関係のこういった違いを理解しておくことが、ダイエットや健康情報を正しく見極めるカギになります。
めっちゃめんどくさい話ではあると思うんですけど、ここ理解してないとこれから情報収集するときに正しい情報が集まらないです。
例えばの話します
たとえば、「夜に炭水化物を食べると太る」という話を聞いたことがあるかもしれません。
でも、これは因果関係が明確とは限りません。
夜に炭水化物を食べる人は、たとえば夜更かしをしていたり、ストレスでつい食べすぎてしまう生活をしていることが多い(あくまで疑う可能性と余地はあるよね、的な)
実際に体重が増える原因は、炭水化物そのものではなく、食べるタイミングや量、他の生活習慣にあるかもしれないのです。
こうした背景を無視して「夜の炭水化物が悪い!」と断言してしまうと、 もっと知るべきことを見逃してしまったり、勘違いを起こします。
インターネットの情報収集の基礎
インターネット上には、目を引くために「これだけが正解だ!」と強調する情報も多い。
でも、本当に大切なのは、その情報の背景にどんな因果関係があるのかを冷静に見極めることです。
たとえば、あるサプリを飲んで痩せたという話があっても、その人が同時に食生活を改善したり運動を始めた可能性はないでしょうか?
表面的な結果だけを見て「このサプリさえあれば痩せるんだ!」と思い込んでしまうのは危険です。
ダイエットや健康に関する情報は溢れていますが、何を信じるべきか迷うことも多いと思います。
そんなとき、「これは因果関係に基づいているのか、それとも相関関係だけの話なのか」を考える癖をつけると、無駄な情報に振り回されることが少なくなります。
自分にとって本当に信頼できる情報を選び、効果的な方法を見つけることができるようになるはずです。
情報の見極め力を磨いて、自分に合った方法で健康的な生活を目指していくことをおすすめします。めんどいのは知ってる。
だけど頑張りましょうおま!