
痩せるダイエットにも客観的思考、情報の見極め方が不可欠
こんにちは、ミウラです。
最近、CNNで**「プロテインパウダーの約半数がカリフォルニア州の安全基準を超える有害物質を含んでいる」**という記事が出ました。
(引用元:CNN記事)
こういうニュースを見ると、「えっ、プロテインって危ないの?」と不安になるかもしれません。
でも、ダイエットや健康情報ほど客観的に考えることが大事です。
今日は、このニュースを例に、情報の見極め方について話します。
僕の意見として、ポイントは5つあります。
1. 数字だけで判断しない
今回の報道では、「47%が基準値を超えた」とされていますが、この基準値はカリフォルニア州のProposition 65によるもの。
この基準は、世界的な食品安全基準より厳しいことが多いんです。
つまり、「基準値を超えた=危険」とは限らない。
もちろん無視していい話ではないけど、まずは**どの基準で測定しているのか?**を考えることが大事です。
2. 怖い時こそ、落ち着いて状況を整理する
「オーガニック製品のほうが重金属の濃度が高い」という点が注目されていますが、これは「オーガニックだから危ない」という話ではありません。
植物由来のプロテインは、そもそも土壌中の重金属を吸収しやすい特性があります。
乳や卵のような動物由来プロテインと比較すれば、鉛やカドミウムの濃度が高くなるのは当然のこと。
でも、そういう背景を説明せずに「オーガニックは危険!」とだけ伝えると、誤解を生むんですよね。
3. YouTuberに噛み付いてる人は、論理的でないことが多い
最近、健康系YouTuberを感情的に批判する人が増えていますが、「こいつは信用ならん!」だけで、具体的な根拠がないことが多いです。
情報を見るときに大事なのは、「誰が言ったか」ではなく「何を言っているか」。
嫌いな人が言ってるから間違い、好きな人が言ってるから正しい、ではなく、発信内容そのものを見極めることが大切です。
4. センセーショナルな情報ほど要注意
「○○は毒!」
「□□を食べると寿命が縮む!」
こんな強い表現を見かけたら、一旦冷静になることが大事。
人は「危険!」と言われるとつい反応してしまうけど、センセーショナルな表現ほど、データの一部だけを切り取っている可能性があります。
情報を見るときは、
✅ その話にデータや根拠はあるのか?
✅ 他の研究や報道と矛盾していないか?
✅ 発信者の意図は何なのか?
こういう視点を持っているだけで、不安に振り回されにくくなります。
5. ダイエットも情報の見極めが大事
この話、ダイエット情報にもそのまま当てはまると思いませんか?
「このサプリを飲むだけで痩せる!」
「〇〇を食べると脂肪が燃える!」
こういう情報って、一見もっともらしく見えても、背景をよく調べると根拠が薄いことが多いです。
だからこそ、ダイエットでも**「数字やデータをしっかり確認する」**ことが大事。
食事制限や運動のバランスを考えずに、「これだけでOK!」という情報に飛びつくのは危険です。
まとめ
- 「基準値を超えた=危険」とは限らない
- 怖いニュースほど、一歩引いて背景を確認する
- 発信者ではなく、内容そのものを見る
- センセーショナルな情報には要注意
- ダイエット情報も、冷静な分析が必要
結局、何事も**「情報の見極め方」が大事**ってことですね。
では、また!