
極端な意見に流されるな ― 僕が糖質制限を語るときに大事にしているスタンス ―
糖質制限を“非論理的に”否定する人が苦手です
「糖質制限なんてバカみたい」
「100%リバウンドするに決まってる」
そんなふうに、データも根拠もなく主観だけで全否定してくる人って、たまにいます。
正直、そういう意見は聞く気になれません。
だって、どんなダイエットでも「向き・不向き」があるのに、ひとつの視点だけで決めつけられても困りますよね。
でも…糖質制限を“盲信する人”も同じくらい苦手です
一方で、糖質制限を神格化してる人もいます。
「糖質は毒です」「糖質はゼロで生きていける」「糖新生って知ってる?だから糖質いらない」
それも極端すぎます。
実際、糖質を摂ったほうがパフォーマンスが上がる人もいれば、糖質制限が体に合わない人もいる。
糖質を減らすことで調子が良くなる人がいるのは事実だけど、だからといって「糖質=悪」になるわけじゃない。
こういう“極論の押し付け合い”は、結局誰のためにもならないと思っています。
僕は「筋の通った主張」なら耳を傾けたい
僕自身、糖質制限を実践して体調もパフォーマンスも良くなった経験があるけど、だからといって「全員やるべき!」とは思ってません。
大事なのは、主張に筋が通ってるかどうか。
ちゃんとした根拠があるなら、どんな意見だって聞きたいし、議論するのも好きです。
むしろ、自分の知識が深まるから歓迎です。
主観が強すぎる会話は、正直めんどくさい
逆に、「私はこう思うから正しい」「自分はこうだったから他人もそうすべき」
そんな風に主観だけで押し通そうとする人とは、会話が成り立たなくなります。
ダイエットや食事って、自分の体と向き合って試行錯誤するもの。
もっとフラットに、そして冷静に話ができる世の中になってほしいなと、心から思います。
結論:糖質制限は“万能”じゃない。でも“無意味”でもない
糖質制限は誰にでも合う魔法の手段じゃない。
でも、効果が出る人がたくさんいるのも事実。
だから僕は、極端な否定も極端な信仰もせずに、
「論理」と「実体験」をベースに、ちゃんと話をしたいと思っています。