
なんでも人に聞く前に、「自分で一回、考えてみて」
最近、ダイエット中の方から、
「これって食べていいですか?」
「この食材って太りますか?」
「◯◯は糖質制限にOKですか?」
…って、めちゃくちゃ聞かれます。
うん、わかる。
不安なんですよね。「間違いたくない」「効率よく痩せたい」「リバウンドしたくない」。
気持ちはめちゃくちゃわかるんです。僕も昔、そうでした。
でもね、あえて言わせてもらうと——
なんでもかんでも質問する前に、1回、自分の頭で考えてみてください。
「考える習慣」が、あなたのダイエット成功を左右する
たとえばこういう質問。
「こんにゃくって食べてもいいですか?」
いや、まあ…こんにゃくってほぼカロリーも糖質もないんですよ。
食べすぎて太る人、見たことないです。
でも、ここで大事なのはこんにゃくがOKかどうかじゃなくて、
自分で判断する力があるかどうかなんです。
判断基準を持っていますか?
僕がいつも言ってるのは、「基準を持とう」ってこと。
● 糖質制限中なら → 1日30〜50g以内に抑える
● カロリー制限中なら → 自分の必要カロリーから20%オフ
● 食材を見るときは → 糖質量・タンパク質量・脂質量をチェック
このあたりを目安にして、「これは自分にとってOKかどうか」を判断すればいい。
目の前の食材で悩む前に、「これ、どう思う?」って自分に聞いてみて
ダイエットって、結局は自分の選択の積み重ねです。
毎食、毎日、誰かに聞き続けることはできません。
最終的には、「自分がどう考えて、どう選んだか」が重要になります。
「これ、どう思う?」
「なんでそれを食べたいと思った?」
「今の自分の目標に合ってる?」
って、自分に問いかける習慣をつけることが、最短の成功ルートです。
「自分で考えて、自分で決めた」経験が、自信になる
僕のところにくる人の中で、最後に成功する人って、やっぱり自分で考える習慣を持ってる人です。
最初は聞いてもいい。
でもずっと「これはどうですか?」って他人に判断を預けてると、いつまでたっても“依存型ダイエット”になります。
「自分で選んだ」って感覚が積み重なって、
「わたし、ちゃんと自分で管理できてる」って自信になる。
これが一番、リバウンドしない土台です。
最後に:答えが欲しいなら、考えてから聞いて
僕もサポートする立場なので、質問にはちゃんと答えたいです。
でも、本当に力をつけたいなら、まず自分で考えてみてほしい。
「私はこう思うんですけど、どうですか?」
って聞かれると、もう全力で答えたくなります。
ただ聞くだけじゃなくて、自分の思考を挟んでから聞く——
それが、思考力も成功率も育てるコツです。
必要な目安や基準、僕のLINEでも配信してるので、
自分のダイエットの軸をまず持ってください。
そこからの質問は、もうどんどん聞いてください。