
40代からのダイエット、お米とどう付き合うか
34歳のとき、僕は糖質制限ダイエットで10キロ痩せました。あの時の経験から「糖質をオフする意味」は体で実感しましたし、現代人が糖質を食べすぎていることはやっぱり受け入れざるを得ない事実だと思っています。
ただ、40歳を超えて最近強く感じるのは——「油がきつい」ということ。
若い頃は気にならなかった脂質も、今は体に重たくのしかかる感覚があるんです。だから糖質制限を再開しようと思っても、油の多い食事がつらくて続かない。そんな状況に落ちています。
カロリー制限で見直した「お米」という食材
もちろん今も野菜をたっぷり食べたり、低糖質を意識はしています。でもカロリーも気にするようになって思ったのは、「お米ってダイエット向きの食材なんだな」ということでした。
白米は量をコントロールすれば、低脂質・高エネルギーで扱いやすい。カロリー制限ダイエットに切り替えたときに、そのメリットを再認識しました。
ただし、やはり血糖値は一気に上がります。夕方になると眠くなって、仕事のパフォーマンスが落ちることもある。だからこそ脂質やタンパク質と組み合わせて腹持ちを良くする工夫が必要になります。実際、白米の過剰摂取が糖尿病リスクを上げるというエビデンスもあるので、やはり「どう付き合うか」が大切です。
ダイエットの原則は「糖質か脂質、どちらかを制限する」
僕が強く思うのは、ダイエットの大原則はシンプルだということ。
「糖質を制限するか、脂質を制限するか」——結局はこの二択です。
そして、そのうえで全体のカロリーを調整していくことが必要になります。糖質制限なら体脂肪を燃やすスイッチを入れるために、極端な糖質制限が求められますし、一方で脂質を抑えながら糖質を活用する方法もある。
たとえば「ケトタリアン(野菜中心のケトダイエット)」みたいな選択肢もあります。でも、5年前と今では体の感覚も生活も変わってきているので、同じやり方をただ繰り返すのは難しいんですよね。
年齢とともに変わる「最適な方法」
僕自身、今は「どうすれば健康的にダイエットを続けられるのか?」という視点で方法を選ぶようになりました。
若い頃は極端な糖質制限が一番ハマったけれど、40を過ぎた今はカロリー制限にお米をうまく取り入れたほうが体にも心にも合う。そんな風に、年齢や生活フェーズに合わせて、柔軟に食事法を変えていくことが大事なんだと思います。
ダイエットは「正解」が一つじゃない。
そのときの体調や年齢、自分の感覚に合わせて選ぶことが、一番の続けるコツだなと感じています。
まとめ
👉 結論:糖質か脂質か、どちらかを制限する。そこに「年齢やライフスタイルに合わせた工夫」を重ねることで、無理なく続けられるダイエットになる。
もしこのテーマについてもっと議論したい方、僕と直接話したい方はLINEください。
一緒に考えていけたら嬉しいです。
そして最後に。
僕が開発している 断食プロテイン は、カロリー制限のときでも糖質制限のときでも使える、ほんとにどんな食生活・ダイエットにも合うプロテインだなぁと思っています。