ケトン体ダイエット!ケトン体について詳しく説明しようと思う
食べて痩せると注目されている・・。
ケトン体ダイエット
ケトン体はいったいどんなものなのか?
どうしてダイエットに良いと言われているのか?
知らない方も多いですよね!
今回はケトン体ダイエットのメカニズムを、徹底解説していきます!
またケトン体ダイエットをしていく中で、気になる体臭などについてのデメリットもしっかりと見ていきます。
ケトン体のプロフィール
ケトン体は脂肪を分解した時に、肝臓で作られる物質の総称で通常は体の中にほとんど存在しません。
糖の代わりとなるエネルギー
ケトン体がダイエットで注目されている理由が、糖の代わりのエネルギーになると言われているからです。
人間は食べ物などから摂った糖を、体を動かすエネルギーにしていますが、摂りすぎると脂肪が増えるなどの悪影響になることもあるのです。
ケトン体が作られる状態
ケトン体が作られる体の状態を、ケトーシスと呼びます。
人間の体は糖を摂らなくなると、筋肉を減らしてエネルギーに変えると言われています。
しかしケトーシスになると・・。
体の中の脂肪を優先して分解し、エネルギーに変えることができるのです!
ケトン体ダイエットってそもそも何なの?
ケトン体ダイエットは、このケトーシスの状態を作り出すことが最初の目標です。
体の脂肪と、食事で摂る脂肪を、優先してエネルギーに変える仕組みを作ることで、脂肪を蓄えにくい体を作ることもできるのです!
たんぱく質と油がメインのケトン体ダイエット
ケトン体ダイエットの大きなポイントが、たんぱく質と油。
人の体は糖質を制限すると、脂肪より先に筋肉を減らそうとしてしまいます。
筋肉が減ると一時的に減量につながりますが、体力や代謝が低下してしまい、ダイエットに悪影響が出ることもあるので注意が必要です。
そこで筋肉の材料である、タンパク質をたくさん摂って運動することで、筋肉を減らさずに脂肪を落とせることができると言われています。
またケトン体を増やすと言われている、ココナッツなどから中鎖脂肪酸を集めたMCTオイルを摂取することで、よりケトーシスの状態に近づくことができます。
体をケトーシスに作り替えるための糖質制限
体をケトーシスにするために、最も大変なことが糖質制限です。
本格的なケトン体ダイエットを実施するためには、最低でも1週間糖質を断たないといけません。
糖質を普通に摂っていると、ケトーシスにはなりにくく、エネルギーが有り余る状態に陥り、結果脂肪に変わると言われています。
糖質は外食や市販の料理済み食品には、ほとんど入っているのため、食べられるものがかなり制限されます。
糖質断ちを終えた後も、糖質制限は続けることが重要なので、ここを耐えて慣れることができるかが正念場です。
ケトン体ダイエットで臭くなるはケトーシスのサイン
ケトン体ダイエットは、デメリットとして体臭や口臭が臭くなると言われています。
残念ながら、これは事実であり理由があるので、ケトーシスになると起こるサインとあわせて紹介します。
ケトン体ダイエットすると臭くなる仕組み
体臭や口臭の原因はなんとケトン体。
ケトン体は、酸っぱいような臭いを発してしまうと言われています。
臭ってきたら体がケトーシスに変わってきたサインですが、教えてくれる人がいないと自分ではわからないのが難点です。
もう一つの原因が糖質不足。
糖質を含む炭水化物には、保湿効果もあると言われているため、口が乾いてドライマウスになりやすくなります。
ドライマウスになると、口の中の菌が増えて口臭につながります。
もちろん水分をこまめに摂る、歯磨きを丁寧に行うことで、防ぐこともできるので安心してください!
でも、そんな匂いは気にならないよぶっちゃ(by 三浦店長)
三浦店長もケトジェニックダイエットで8キロ痩せましたが、体臭が気になる。と言われたことは無いそうです。
奥さんに『臭くない?』って聞いても『いつも通り』という返答だったとのこと。
もちろん、個人差はありますが匂いが気になってる、、という人は、まず1回実践してみたら良いと思います(三浦店長談)
他にもケトーシスのサインがある
体臭以外にも、あまりうれしくないケトーシスのサインがいくつかあります。
サイン1:疲労感
エネルギー源の糖質が減って、まだケトン体ができていないと、体は飢餓状態に近くなると言われています。
そのため激しい運動も、避けなければなりません。
もちろん、ケトーシスに体が慣れると運動は再開できるので安心してください!
サイン2:痙攣
糖質が減ると体のミネラルバランスが崩れ、筋肉の痙攣を防ぐミネラルが不足し、痙攣を引き起こしてしまうことがあります。
痙攣は・・・。
ナッツ類
アボカド
脂を多く含む魚
を食べ、ミネラルを補うことで防ぐこともできます。
サイン3:便秘
炭水化物の保湿効果が薄くなることで、体内の水分量が減って、排便がスムーズにならなくなると言われています。
もちろんマメな水分補給、食物繊維を多く含む野菜を積極的に摂ることで、お通じはしっかりと改善できます。
他にもある!ケトン体ダイエットで注意したいこと!
ケトン体ダイエットを行うことで、起こりうるデメリットがわかりました。
これらに加えてもう少し、注意したいポイントがあるので必ずチェックしてください!
糖質制限の注意点
糖質が不足した状態が続くと、頭痛や目まいなど体調不良が起こることがあります。
さらにバランスのよい食事ではなくなるため、生活習慣病などのリスクもあると言われています。
そんとあめケトーシスになったあとは糖質を解禁し、適量食べることで体臭の問題や体調不良を防ぐことが大切です。
血液が酸性になるってどういうこと?
ケトン体が増えすぎると、ケトアシドーシスと呼ばれ、血液が酸性になると言われています。
この状態が続くと、時に呼吸困難や昏睡状態に陥ることもあります。
これを防ぐためには突然糖質制限をはじめるのではなく、徐々に糖質を減らして体を慣れさせることが大切です。
自己流は注意!ケトン体ダイエットは正しい方法で!
糖の代わりに、脂肪を分解してエネルギーとするケトン体。
ケトン体ダイエットとは、人の体にはほとんどないケトン体を作りやすい体、ケトーシスにすることが大きな目的です。
ケトン体ダイエットは糖質を制限し、タンパク質と脂肪を摂ることで、体をケトーシスに作り替えることが大切です。
ケトーシスになると、ケトン体由来の体臭が発生し、糖質制限の影響で体調不良になることもあると言われています。
防ぐためには、糖質を断つ期間が終わったら、徐々に糖質を解禁することが大切です!
危険な状態にならないためにも、糖質制限を自己流で行わず、正しい方法でチャレンジしましょう!