食べても食べても「甘いもの・しょっぱいものが食べたい」となる理由。
ケトジェニックダイエットしてると糖質をとってはいけないので「果物」はあまりオススメできないです。そんな僕ですが、最近果物食べてます。
食べているものは
- 冷凍ブルーベリー
- りんご
の2つです。
最近、僕の中でホールフーズと言うキーワードがあって「できる限り、加工食品を避けている」ということを実践してます。
と言うのは、いろいろな人のダイエット相談を受けていたり、自分の体調から「多分僕は栄養不足かもしれない」と思うところがあるからです。
現在人からすると、加工食品は便利だし、当たり前の食材になるんですけど、想像を超えて栄養がないです。それを大量に食べて、食欲が乱れてるって感じです。
栄養のないカロリーや糖質を摂ると、食欲が満たされることはないんです。
質的栄養失調
と、いう言葉が生まれるように、現代人でよく起きる事は「お腹いっぱいなんだけど、栄養が全く足りてない」ってこと。
ましてや、30年前に比べて、野菜や果物の栄養素もだいぶ減っています。これは、単純に土の栄養が減っているので、野菜の栄養が減っていると言う影響です。
糖質たっぷりのお米や麺類などなど、おいしい割にコストがものすごく低く作れるものが売れています。だから現代人は、炭水化物に食事が偏りがち。
炭水化物でお腹をいっぱいにしても摂取できる栄養は糖質と食物繊維くらいで、体の機能をちゃんと動かすための、脂質やビタミンミネラルなどの栄養が取れません。
タンパク質はお米とかでも取れるんですけど、微量栄養素と呼ばれるものが全く取れないので、体がうまく機能せず、体調不良を起こすということ。
皮肉なことに、この栄養不足することで「甘いものが食べたい」「塩辛いものが食べたい」などの事象が発生するのです。お腹いっぱいなんだだけ、栄養が足りてないから、もっと食べたい。
で、炭水化物を過剰に取り、太る原因になる糖質とカロリーをたくさん摂取ことで、脂肪が増えて太っていくという感じです。
貧困層の方が肥満が多いのもこういう理由です。
この負のスパイラルを断ち切るには、栄養を取るしかなくて、その栄養をしっかり食材から取るということを目指して最近いろいろ食べてます。
甘いものが食べたい時は、鉄分やマグネシウムが不足している、エネルギー産生において、必要な栄養が足りていない。
その場合は、牛肉や、ほうれん草、青梗菜などの緑黄色野菜を食べるようにしましょう。もちろんサプリでもオッケー。
塩辛いものが食べたい時は、ナトリウムやカリウムが足りていない。その場合は岩塩やにがり、きゅうり、などを積極的に食べると良いと思います。
僕はいまはロカボの時期なので、少し糖質の制限を緩めていますが、少し糖質を食べる分、栄養がしっかり取れるものを食べるようにしてます。
緑茶、コーヒー、キャベツ、りんご、ブルーベリー、青汁、キムチ、納豆、豆腐、ザワークラウト、ヨーグルト、チキンハム、豚の角煮の作り置き。などなど。
食材によっては厳密なケトジェニック中は全くオススメしないものも含まれていますが、栄養が豊富に含まれているので、サプリメントを飲む感覚で食べています。
ぶっちゃけ、栄養がしっかり取れていれば、食事量は少なくても満足度が高いので、僕は1日の摂取カロリーはおそらく1000キロカロリーを切っていると思います。
ただ、お酒を飲むので全く意味がないって言う側面もあると思います(笑)
逆に、僕は、お酒を飲む生活と言うことを前提としているので、そのお酒を飲む時以外は、制限をして、栄養もしっかり取るみたいなことを意識しているって言う感じです。
本当に「質的な栄養失調」はいろんな人に関わるお話になっているので、自分は予想以上に栄養が取れてないと考えてもらって、食生活を考えると良いと思います。
「現代人のほとんどの食生活は間違ってる」
と、個人的には思っているので、これからもそんなことを発信していきたいと思います。
それでは本日は以上です!