プロテインでセカンドミール効果?朝一番のプロテインでダイエット!
プロテインは体を鍛えている人以外にも、食習慣の一つとして取り入れる方もいるなど、昔に比べると身近な存在になってきました。
そんなプロテインには、ダイエットでも注目されている、セカンドミール効果があると言われています。
今回はダイエットにおすすめの、プロテインの種類と飲むタイミングを解説します。
■以前書いたブログはコチラ
【セカンドミール効果】朝食を選ぶだけで痩せる?超簡単なダイエット方法がコチラ
セカンドミール効果とプロテインをおさらい
まずあらためて、セカンドミール効果とプロテインをおさらいします。知っているようで知らないことが意外と大切だったりするので・・。
セカンドミール効果のおさらい
セカンドミール効果は、最初の食事の内容が、次の食事の後の血糖値に影響する現象と言われています。
カナダにあるトロント大学のジェンキンス博士が提唱した定義で、実験では最初の食事で大豆製品を食べると、次の食事で同じものを食べた米製品グループの人よりも血糖値の上昇を抑えられたそうです。
そのため、朝食で糖質が少なく、食物繊維豊富な食品を食べることで、朝食後だけでなく、昼食後も血糖値の上昇を抑えられるため、朝食で食べるものが、血糖値の管理にとても重要だと言われています。
プロテインってなんなの?
プロテインと言えば体を鍛えている人の必需品ですが、実際なんなの?と思いまして、あらためて調べてみました。
プロテインはタンパク質の英訳で、古代ギリシャでもっとも重要なものを表すプロテイオスが言葉の由来らしいです。
タンパク質は筋肉だけでなく、髪や皮膚、さらには内臓など私たち体を作る重要な栄養と言われています。
タンパク質は日常生活では、必要最低量があれば事足りるのですが、体を鍛えて筋肉をつけたい人は必要最低量では物足りないので、効果的にタンパク質を摂取するためにプロテインを利用する仕組みになっています。
おすすめは大豆から作られるソイプロテイン
プロテインは、大きく分けると3種類。牛乳由来のホエイプロテインとカゼインプロテイン、大豆由来のソイプロテインです。
それぞれメリットが異なりますが、中でもソイプロテインは腹持ちがいい特徴がありダイエット向きと言われています。
水に溶けにくいデメリットはあるものの、脂肪を燃焼させて筋力をつけるダイエットには欠かせない効果を狙える点が、最大の魅力です。
ダイエットのためには朝一番にプロテインを飲む!
朝起きた際の人は、水分と栄養がともに不足しているので、体が栄養を欲しています。
そこでプロテインを飲むことで、より効果的にタンパク質を摂取できると言われています。
肉や魚をたっぷり食べられるのであれば、プロテインは必要ありませんが、朝は料理を用意するのも大変なので、人によってはたくさんタンパク質を食べることができません。
そういった状況でプロテインが活躍するということですね!
さらにセカンドミール効果を思い出してください!
ソイプロテインなら、セカンドミール効果を狙える上に、腹持ちもよいので朝食にピッタリです!
美味しくソイプロテインを飲むためには?
ソイプロテインは、デメリットである溶けにくさだけでなく、プロテイン製造の際に生じる独自の苦み成分が、牛乳由来のプロテインより強めなので、水で溶かしただけでは飲みづらく、正直あまりおいしくないので続けにくいと言われています。
そこでおすすめしたいのが牛乳で割る方法です。
ソイプロテインの飲み方としておすすめされている方法で、牛乳の甘みで飲みやすくなるだけでなく、カルシウムなど牛乳の栄養も同時にとることができます。
さらに1日のはじめに、1杯の牛乳を飲むと血糖値の上昇抑える効果もあると言われているので、ダイエットにとってはまさに一石二鳥です!
※ただ乳糖の糖質が気になる方は豆乳がオススメです。
溶けにくいソイプロテインは、シェーカーだけではダマができ、舌ざわりがザラザラしてお世辞にも美味しくありません。
しっかり混ぜるためできればミキサー、なければせめて100均でも手に入るミルクフォーマーを試してください。
ミルクフォーマーを使うポイントは、深めのコップにプロテインを入れて、牛乳などの割るものを規定の半分以下の量だけ加えることです。
最初は箸やスプーン、マドラーなどで粉が飛び散らないよう静かに混ぜます。
全体が混ざったら残りの水分を少しずつ加えながらフォーマーで混ぜるとしっかり混ざった、美味しい仕上がりになります。
またプロテインを飲むのが苦手な方は、ヨーグルト風味に味付けされたプロテインをベースに、ヨーグルトムースなどにして食べる方法もおすすめです。
プロテインダイエットとの違い
今回の内容はほとんどプロテインダイエットではないか?そんな声もあると思います。
プロテインダイエットは食事の一部をプロテインに置き換える方法ですが、自己流で行うと、ダイエット終了後にリバウンドしやすくなる、時には体調を崩してしまうこともあります。
今回はセカンドミール効果とプロテインの関係に注目し、朝食にソイプロテインを取り入れることで、血糖値の上昇を抑えるダイエット効果を狙うことが目的です。
そのためプロテインダイエットとは違い、血糖値をコントロールする手段としてお手軽なプロテインを使用している方法です。
脂肪を燃焼するだけでなく、理想的な体形と健康な筋肉も得ることにつながるので、試して継続できそうならばぜひ挑戦してみてくださいね!
プロテインを飲むならより効果的な運動を!
プロテインには、大豆由来のソイプロテインがあります。大豆は食後の血糖値上昇を抑えるセカンドミール効果がある食材なので、朝に飲むとセカンドミール効果を狙えると考えられます。
ソイプロテインは溶けにくく、味も苦みが強いので牛乳で割り、ミキサーなどでよく混ぜることをおすすめします。
牛乳も血糖値の上昇を抑える効果があるため、まさに一石二鳥の効果!
もちろんただプロテインを飲めば痩せるわけではないので、運動もしっかり取り入れてくださいね。
当店オススメのプロテイン
EATHACK
- ソイプロテイン
- 26種類の栄養素がとれる
- 食物繊維が一杯で5g
- 一杯あたり78kcal
- 効率的なタンパク質+α。