NEATって知ってる?コツコツでも体を動かすべきという話。
こんにちはミウラタクヤです。
突然ですがNEATって言葉を知ってますか?「Non-Exercise-Activity Thermogenesis」って言葉の頭文字だけ取ってNEAT(ニート)と言います。
翻訳すると「非運動性熱産生」のことでして、運動以外の体の活動で消費されるエネルギーのことです。
近日、運動不足による肥満などの健康問題への解決方法として、このNEATが注目されています。
要は
ゴロゴロするな
動け
というシンプルなお話なんですが、本当にそんな量の運動で意味あるの?と思うかもしれません。
しかし海外の実験では少しの運動で色々と変わってくるという話もありまして
58人のBMI高めで、座りがちな生活をしている人たちに
- テレビコマーシャルステッパー
- 1日30分歩く
という習慣を6ヶ月続けてもらいました。その結果として
- 実験後に歩く量が増えた
- 体重は減らなかったが脂肪は減
という結果になりました。
要はアクティブになって体脂肪が減ったということです。1日30分で変わるんだったら全然できますね。
NEATのアレコレ
NEATってのは難しい話でなく、運動以外の活動を刺すので「掃除・洗濯」「子供と遊ぶ」「散歩にいく」など日常生活でできることばかり。
なので「運動しよう!」って意気込む必要もなく「体をもっと動かそう」って発想を持つだけでOKです。
NEATは
減量に良い
なんでNEATが注目されてるかというと単純に代謝が上がって支出エネルギーが上がるから。です。
聞いたことあると思いますが人間の支出エネルギー(カロリー)の量は
- 基礎代謝
- 食事誘引性熱産生
- 運動性熱産生
によって決まります。
「何もしなくても起きる代謝」「食事による代謝」「運動による代謝」です。
支出エネルギーは多ければ多いほど減量へ好影響があるんですがNEATも「非運動性熱産生」として貢献します。
だからNEATの量を増やすことで、体重が減る可能性を十分に高めることができます。しかも激しい運動は太る場合もある
ので、重複になりますが
ゴロゴロするな
動け
というのがシンプルな一つの目標になります。嫁がまさになんですが「飯食った後にゴロゴロする」ってライフスタイルしてる人はモロに良い影響でると思います。
- 食後に無駄に立つ
- 食後に歩くことを意識する
- 席に座る・立つを無駄に繰り返す
でも全然効果はあると思うので、是非意識して「体を動かす」ってことを実践してみてください。それでは本日は以上です!!