朝方の炭水化物はオススメしない理由。
「朝の炭水化物やめるべき」
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月に20日は朝にジョギングしていて、毎回5km走ってるんですが、1ヶ月で100kmジョギング してることに驚いた三浦です。
本日は
- コルチゾールというホルモン
- 朝方に炭水化物はオススメしない
の二本立てでお届けします。
コルチゾール
知ってる?
人間には沢山のホルモンが存在してまして、ダイエットとかストレスでよく耳にするのがコルチゾール。聞いたことあります?
副腎皮質で分泌され、よくストレスホルモンと言われたりします。ストレスがかかったときに多く分泌されます。
ストレスホルモン
仕事中のプレゼンくらいのストレスでも20%増えたりするそうです(引用元)
嘘みたいな話なんですが、原始人が猛獣とかと相対した時に「やばい!戦わないと!」とエネルギーになる「糖質」を生み出すシステムの一環で分泌される。
「戦わなきゃ!」
ってストレスが発生する→エネルギーが必要→コルチゾールが急激に出る→体がエネルギー源の糖質を生む→闘う、みたいな。
先祖が生み出した体の仕組みらしいです。
コルチゾールの
役割は
・肝臓で糖をつくり出す
・脂肪を分解して代謝促進する
・免疫抑制、抗炎症作用を持つ
・筋肉でタンパク質を代謝する(引用元)
と有益な模様。
ただ、分泌されすぎると、血糖値が上がり続けたりして、デメリットがあったりします。なので程々の距離感で付き合いたいホルモン。
朝の炭水化物を
止めるべき理由
こっから本題です、人間の生存システムには、サーカディアンリズムが備わっており「朝、起きて、夜は寝る」みたいなリズムがあります。体内時計的な。
で、このコルチゾールってのはサーカディアンリズムに則って、就寝してから「お、そろそろ起きる頃かな?」と分泌され始めます。
目覚めにも
ホルモンが
関連している
体内の糖や脂肪を分解し、血糖値を高め「人間の目覚め」をサポートしてくれる。
「人間は寝起きは糖と脂肪を分解するケトーシス状態」なんですが、このタイミングで、オレンジジュースとか米とかを食うと、ケトン体分泌が疎外され、脂肪の分解とかがストップします。
なので「朝方の炭水化物」はダイエット中はやめたほうが良い、というのが1つの側面としての三浦からの提案です。
低血糖の場合は別やで。
どんなダイエットにも「是非」はあって、正義の側面と悪の側面があります。
僕は「朝方はプロテインだけでええやん」って言ってる派閥ですが「三食しっかり食べろ」という人もいます。
3食食べるべき
ダイエットの主張
その三食食べるの論調は「血糖値が安定するのでドカ食いが減るから痩せる」「低血糖で空腹感が出て体に悪い」って内容。
そもそも朝起きた段階で「低血糖」って状態が正常ではないので、その場合は果物や炭水化物をとって「血糖値を安定させる」ってのは必要だと思います。
なにごとも「個人差がある」ので、最後はそのリスクヘッジで締めたいと思いますが、もし体調に合うようであれば、朝方は「タンパク質多めの食事」をお勧めします。
まあ、目玉焼き・茹で卵あたりがお勧めです。
それでは本日は以上です!!