菓子やめられないのは精神力の問題じゃない。
毎朝ジョギングしてるんですけど、朝に雨が降ってると少しホッとした気持ちになる三浦です。
#走りだすまでがしんどい
『甘いものは1日で我慢できなくなるから、1週間我慢できる方法を教えて欲しい』とリプもらいました。
甘いものを断ち切るのは精神力ではない。
結論『甘いものがやめられない理由は精神力だけじゃない』ってのが三浦の考えで、食生活の変化で味覚や欲求は変えられるので、その観点から施策を打つのも全然ありです。
現に麺類大好きだった三浦は糖質制限を継続することで『食べたい気持ちをコントロールできるようになりました』(本当だよ)
なので食事から得る栄養素により『食習慣を変えられることは間違いない』と考えています。
ただ『食事内容が制限される』『継続的に食事を制限する必要がある』という観点では、毎日甘いものを食べられる環境よりストレスがあるので、それだけ頑張らないとダメです。
甘いものをやめるための提案です。
僕の体験談も織り交ぜてるので非科学的な部分もありますが、よかったら参考までに。
提案①『止める』と考えない『コントロールできるようにする』と考える。
カリギュラという言葉あります。人間は心理的に『禁じられたものを欲する』クセがあるので『禁止する』のをやめる。そもそも甘いものは1週間に1-2回食べても太らない、だから目指すは『食べる量をコントロールできる』という状態。
なのでまずメンタリティとして『やめなきゃ!』って自分を強制するのやめましょう『頑張ってコントロールできるようにする』くらいで考えましょう。
無理に自分に期待しない。
提案②短期でやめられることを期待しない。
甘いものが食べたくなるのは『単純な欲求』か『脳からの命令』です。脳は意思ではコントロールできません。なので食事習慣変えて、脳の欲するものを変えるのが正解。
だから、いきなり食欲をコントロールできるようになると思わない。糖質・脂質・たんぱく質など人間には貯蓄栄養素があって、貯蓄栄養素がいきなり無くなることはないです。
人間の複雑な習慣や生理的なメカニズムが1時間とかで変わることはないです。だから『我慢しようと思ったけど食欲が止まらない!』ってのは至極普通のこと。
依存するように食べ続けてた甘いお菓子が1-2日でやめられるはずがないです。だから『いい意味で期待しないこと』が大事。長い目でコントロールできるように心がけましょう。
期待値が大きくなると失敗した時のストレスが比例して大きくなる。そうすると失敗した時に『やめたい』って心理が芽生えて、立ち上がれなくなるので、失敗しても『そんなもの』って感覚で過ごしましょう。
たぶん『5回(5日)は負けて良いと思います』
提案③ただ甘やかさないで頑張るを継続。
負けてもいいよ。って言うと『頑張らなくていいんだ』って人いますが、それは甘え。僕が言うのは『未来の欲求に勝つために、負けていいよ』って話なので『負けるつもりで過ごしていい』わけではないですが。
頑張って勝とうとして負けてって繰り返す分にはいいよ。って話です。ここが難しいんですが、甘える人と甘えない人の差はここで出てきます。
提案④食べる砂糖・糖質を徐々に減らす。
ダイエッターの失敗でよくあるのが『いきなりゼロにする』というやり方。極端な方法は長続きしない。だから、少しずつ減らす。
チョコ3枚食べてたら2枚、1枚と少しずつ減らしていく。ごはんも1割ずつ減らす。人間は少しずつ減らすことで『減らしても気にならないことが習慣になる』ので、長い目で少しずつ減らしていきましょう。
余談ですが2週間後に『痩せてないけど、甘いものが我慢できるようになってきた。』くらいの感覚で良いと思うんですよね。
提案⑤鉄分を補う。
『甘いものを渇望する人は糖質依存』の可能性が高い。要は砂糖・糖質食べすぎなので欲求が出すぎちゃう依存気味の状況です。
で、その状況は『鉄不足』の可能性あり、それはエネルギー産生のメカニズムで鉄が栄養として沢山使われてて、効率悪いけど回路が糖質使いまくって、糖質不足に陥り『糖質が欲しくなる』という状況。
なので鉄分をサプリなり牛肉とかで補う食生活を心がけてください。ほうれん草もいいんですが、動物性の鉄分ヘム鉄の方が吸収効率が良いので、牛肉とかレバーから摂取するのオススメです。>>ミウラタクヤ商店の鉄分サプリ
あと鉄分は『ビタミンC』と一緒に食べると吸収効率が上がるので、レモンとかビタミンCと摂取するようにするのをオススメします。
相変わらずややこしいですが短期的な結果や方法論の場合『一生身につかない刹那的なメリット』しか享受できないので、できたら長い目で考えてみてください。
それでは本日は以上です!!!