
「ストレスとの付き合い方」について、僕なりの考え方
ストレスって、誰にでもありますよね。
生きてれば、人間関係でも仕事でも、思い通りにいかないことなんて山ほどある。
でも僕は、「ストレス=悪」だとは思ってません。
むしろ、ある程度のストレスは人を成長させると思っています。
筋トレで筋肉に負荷をかけるように、精神的なストレスも、適度なら人を強くする。
そういう意味では、「自分にストレスをかけること」は人生を前に進めるうえで必要不可欠なものです。
ただし。
問題なのは「ストレスの質」と「自分のリターンの見積もり」がズレているとき。
たとえば、
・自分に全く合っていない環境で無理をしすぎる
・期待に応えようとして心が削れていく
・理不尽な状況に我慢しすぎる
こういったストレスを「耐える=偉い」と思い込んで続けてしまうと、
その反動で心が限界を迎えて、燃え尽きたり、うつ状態になるリスクもあります。
だからこそ大事なのは、
「このストレスは、自分にとって意味があるのか?」
「このストレスを乗り越えた先に、ちゃんと自分が成長できるのか?」
そういう“判断軸”を、自分で持っておくことだと思うんです。
ストレスはゼロにするものじゃない。
でも、無駄なストレスにずっと付き合い続ける必要もない。
自分の心と身体を守りながら、成長できるストレスだけをうまく取り入れていく。
そんなバランス感覚が、今の時代を生き抜くためにめちゃくちゃ大事だと思ってます。