
体重が減ったのに、体脂肪率が上がった?
──という「あるあるだけど愚問」について。
ダイエット中に多いのがこのセリフ。
「体重は減ったのに、体脂肪率が上がっちゃってて…」
うん、それ、たぶん“よくある勘違い”です。
体重が減ったのに体脂肪率が上がる理由は超シンプル
こういう現象が起こると、
「なんで!?脂肪が増えたの!?」って焦る方が多いんですが、
いやいや、むしろ逆です。
水分が抜けたり、筋肉量が少し落ちたりして、
体重だけが先に減っている状態なんです。
でも脂肪の「量(kg)」が変わらなければ、
相対的に脂肪の「割合(%)」が増えて見えるのは当然の話。
そもそも「体重=体脂肪」じゃないよ?
当たり前なんですが、
体重って「脂肪+筋肉+水分+内臓その他ぜんぶ」です。
そこから水分だけストンと抜けたら?
体脂肪はそのまま → 割合が上がる
──っていう計算になるだけの話なんですよね。
だからこの現象に対して「脂肪が増えたんだ…」って不安になるのは、
数字の読み方を間違えてるだけ。
家庭用の体脂肪計に振り回されるな
ちなみに補足しておくと、
家庭用の体組成計ってかなりブレます。
朝と夜、お風呂の前後、運動の後、
ちょっとした条件で数%変わることもあります。
なので、体脂肪率はあくまで“傾向”を見るための目安。
毎日のちょっとした数値に一喜一憂する必要はありません。
見るべきは「全体の流れと見た目」
じゃあ何を見ればいいかというと、
・体重の大まかな推移
・ウエストのサイズ変化
・鏡に映った自分の見た目
・着ている服のフィット感
こういう“リアルな変化”の方がずっと大事です。
数字にこだわるよりも、
生活習慣の改善と継続を評価していく方が、よっぽど前向き。
ということで、
「体重は落ちたのに、体脂肪率が上がりました…」というのは、
あるあるだけど愚問。その裏にある数字のカラクリを知っておけば、
むしろ「あ、うまく進んでるな」って自信を持っていい場面だったりします。
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