正月太りは「翌日」じゃない
本当に増えるのは、実は“その次の次の日”
年末年始が明けると、こんな声をよく聞きます。
正月はそんなに食べてないのに
なぜか数日後に一気に体が重くなる
むくみが遅れてやってくる感じがする
これ、気のせいではありません。
むしろ、人間の体のメカニズム的にはかなり正しい感覚です。
正月太りの正体は
「食べた翌日」ではなく
“食べた2日後・3日後に完成する”
ケースがとても多いんです。
正月太りが遅れて出る理由
年末年始の食事を思い出してみてください。
・塩分が多い(おせち・雑煮・加工食品)
・糖質が多い(餅・寿司・お菓子)
・アルコールが入る
・生活リズムが乱れる
この組み合わせ、体にとっては
かなりのイベントです。
ただし、体は即座に「太る」わけではありません。
① 体は“後処理”に時間がかかる
食事の影響は
消化 → 吸収 → ホルモン反応 → 水分調整 → 炎症反応
というステップを踏みます。
この流れ、
24〜72時間かかることが普通。
つまり
元旦に食べたものの影響が
3日頃に体に現れることは、全く不思議ではありません。
② むくみは「水」ではなく「ホルモン」
正月太りの大半は脂肪ではなく、
水分を溜め込むホルモン反応です。
糖質や塩分が多い食事
↓
インスリンや水分保持ホルモンが動く
↓
翌日はまだ平気
↓
翌々日あたりから、体が水を溜め始める
このタイムラグが
「正月終わってから太った気がする」
正体です。
③ 炎症は静かに、遅れてやってくる
外食やごちそうは
油の質・量・添加物の影響で
軽い炎症を起こすことがあります。
炎症は
ドン!と来るのではなく
2日後くらいにピークになることも多い。
だから
・2日後にむくむ
・体が重い
・なんとなくダルい
となるわけです。
年齢とともに正月太りが長引く理由
「若い頃はすぐ戻ったのに…」
これも感覚的に正解です。
年齢とともに
・肝臓の処理スピード
・腎臓の水分調整
・筋肉量(糖の貯蔵庫)
・ホルモンの切り替え速度
が少しずつ変わり、
影響が“遅れて、長く”出るようになります。
正月太りは
「太りやすくなった」ではなく
“戻りにくくなった”
という表現の方が近いかもしれません。
正月太り対策の落とし穴
多くの人がやりがちなのがこれ。
❌ 正月明け「翌日だけ」調整する
→ 実は足りない
正解は
翌日+翌々日をセットで考えること。
正月太りを防ぐ、現実的なリセット法
・水分をしっかり摂る
・タンパク質を優先する
・糖質と塩分は一時的に控えめ
・軽く歩く(激しい運動は不要)
これを
2〜3日間続けるだけで
「なぜか遅れてくる正月太り」は
かなり防げます。
まとめ
・正月太りは「翌日」ではなく「数日後」に完成する
・むくみの正体は脂肪ではなくホルモン反応
・年齢とともに影響は遅れて出やすい
・対策は“翌日だけ”ではなく“数日見る”
正月太りで一番もったいないのは、
「もう太ったからダメだ」と諦めること。
体はちゃんと
時間差で反応しているだけです。
この仕組みを知っているだけで、
年末年始との付き合い方は
かなり楽になります。








