EATHACKとMOVEHACKの思想って実は同じ、不便さがカラダを機能させる
最近、自分が開発している商品について考えていたんですが、ちょっと面白いことに気づきました。
僕が販売している「断食プロテイン EATHACK」と「ベアフットシューズ MOVEHACK」。
片方は健康食品で、もう片方は靴です。
普通に考えたら、まったく関係ない商品ですよね。
でも、よく考えてみると、この2つの商品って、根底にある思想がほぼ同じなんです。
それは、「人間が本来持っている身体の機能を、もっと使おう」という考え方です。
現代人は、便利になりすぎた。
僕は基本的に、現代の便利な生活が大好きです。
テクノロジーも好きだし、AIも好きだし、仕事だって効率化したい。
ただ、健康という観点から考えると、便利になりすぎたことで失っているものもあるんじゃないかと思っています。
例えば、食事。
昔と違って、現代人はいつでも食べ物が手に入ります。
お腹が空いていなくても食べるし、時間になったら食べる。なんとなく口寂しいから食べる。
一方で、身体を動かす機会はどんどん減っています。
車や電車で移動して、エレベーターに乗って、仕事中はずっと座っている。
つまり、食べる機会は増えているのに、身体を使う機会は減っている。
これって、なかなか面白い矛盾ですよね。
EATHACKは「食べない時間」をつくる商品。
僕が断食プロテインを開発した理由のひとつは、食べない時間をもっと日常生活に取り入れてほしかったからです。
人間の身体には、食事から得たエネルギーだけでなく、体脂肪などの蓄えを利用する仕組みがあります。
でも、現代人は食べる機会が多い。
だったら、少し食べる機会を減らしてみてもいいんじゃないか。
もちろん、必要な栄養は摂取するべきですし、無理な断食を推奨したいわけではありません。
ただ、食べることばかり考えるのではなく、食べない時間にも価値を見出してほしい。
そう考えて開発したのがEATHACKです。
MOVEHACKは「足を使う時間」をつくる商品。
一方で、最近開発しているMOVEHACK。
こちらは、靴底5mmのベアフットシューズです。
現代のスニーカーって、すごく優秀ですよね。
クッション性が高くて、足をサポートしてくれて、とにかく快適。
でも、ふと思ったんです。
靴が優秀になりすぎて、足の仕事を奪っていないか?
もちろん、クッション性やサポート機能が必要な人もいますし、それ自体を否定するつもりはありません。
ただ、足には本来、地面を感じたり、バランスを取ったり、身体を支えたりする機能があります。
だったら、靴に頼りすぎず、自分の足をもっと使ってみても面白いんじゃないか。
運動する時間がないなら、せめて普段の歩行を足のトレーニングにつながる時間に変えていきたい。
そんな思想からMOVEHACKを開発しています。
薄底の靴を履くだけで筋力が向上するわけではありませんが、足の使い方を意識するきっかけにはなると思っています。
どちらも「足す」のではなく「引く」。
ここが一番面白いところです。
一般的な健康商品って、何かを追加することで健康になろうとします。
栄養を追加する。
サプリメントを追加する。
靴のクッションを追加する。
身体をサポートする機能を追加する。
もちろん、それらが必要な場面もあります。
でも、僕がやっていることは、ちょっと逆なんですよね。
EATHACKは、食べる機会を減らす。
MOVEHACKは、靴のサポートを減らす。
何かを追加するのではなく、余計なものを減らして、自分の身体が持っている機能をもっと使おうとしている。
言い方は少し悪いですが、身体を甘やかしすぎないということです。
ただし、これは苦しいことを我慢しようという話ではありません。
必要以上に食べない。
必要以上にサポートに頼らない。
そのくらいの感覚です。
最近、僕が目指しているのは「生命力を底上げする」こと。
最近、自分が何をやりたいのかを考える機会が増えました。
以前は、ダイエットや健康食品を販売することが中心だったんですが、今はもう少し違うことを考えています。
それが「生命力を底上げする」ということです。
ちょっと怪しい表現ですよね(笑)。
でも、僕はこの言葉が結構好きなんです。
朝起きたときに身体が軽い。
仕事をしているときに頭が冴えている。
歩くことが楽しい。
疲れにくく、毎日を元気に過ごせる。
そんな状態をつくりたい。
単純に体重を減らすとか、筋肉を増やすとか、それだけではなくて、身体全体のパフォーマンスを高めていきたいんです。
そして、そのために必要なのは、必ずしも新しい何かを追加することではないと思っています。
すでに自分の身体に備わっている機能を、もっと上手に使うこと。
これが僕の考える健康のひとつの形です。
便利になりすぎた時代に、身体を取り戻そう。
食べ物があふれているから、食べない時間をつくる。
移動が便利になったから、歩く時間を大切にする。
身体をサポートする技術が進んだからこそ、自分の身体を使うことにも目を向ける。
こう考えると、EATHACKとMOVEHACKは、まったく違う商品に見えて、実は同じ方向を向いているんですよね。
そして、もうひとつ共通しているのが、特別な努力を必要としないことです。
毎日の食事を少し変える。
毎日履く靴を少し変える。
日常生活の中に、小さな変化を取り入れていく。
僕は、健康ってそういうものだと思っています。
もちろん、身体の機能を高めるには適切な栄養や運動、休養も必要です。
でも、健康になるために、毎日ものすごく頑張らなければいけないというのも、ちょっと違う気がします。
最近、商品開発をしていて思うのは、僕が本当に販売したいのはプロテインでもスニーカーでもないのかもしれない、ということです。
販売したいのは、毎日の生活を少し変えるきっかけ。
そして、その先にある、もっと元気で、もっと自由に動ける身体です。
EATHACKもMOVEHACKも、そんな思想を形にした商品なんだと思います。
便利な時代だからこそ、自分の身体をもっと使ってみる。
ちょっとした不便さが、使われなくなっていたカラダの機能を働かせるきっかけになる。
これからも、そんな商品をつくっていきたいです。
断食プロテイン EATHACK
https://miuratakuya.store/products/eat-hack
ベアフットシューズ MOVEHACK
https://miuratakuya.store/products/move-hack-standard








