質の良い炭水化物とは?
今日のテーマは糖質制限です!
糖質制限生活してると『炭水化物は抜かない方が良い!良質なエネルギーだからー!』みたいな意見をよく見かけます。
これについて個人的な意見を言うと『カロリー制限前提?糖質制限前提の話なの?』って質問を逆にしたくなります。
まず『炭水化物の質が』って言う方の意見には『なんで糖質制限が痩せるのか?』って話の痩せる要因ってのが血糖値コントロールだけなんですね。
以前も書きましたが糖質制限ダイエットがスピーディに脂肪を減らせるロジックは『血糖値コントロールによる、脂肪の蓄積を防ぐ』『脂質をエネルギーにする脂質回路のスイッチを入れる』の2点で
糖質制限の話をしてる人が『炭水化物の質』について語るときは、脂質回路の話がすっ飛んでるのが、ほとんど。
脂質回路ってのはケトジェニックダイエットなんですけど、体内の糖質を枯渇してエネルギー不足になるなら、脂肪を使ってもらうよう仕向けるってのが痩せる論理なんです。
なので糖質が体に残ると、脂質回路に変わらないんです。なので太らないかもしれないけど、痩せない。ってことが起きます。
そうすると『炭水化物の質』とか『GI値』とかって意見が出てきますけど、炭水化物は何でも食べたら糖質増えるので脂質回路にならない。
なので『炭水化物の質』って議論は、ケトジェニックの恩恵を受けたいなら全くの的外れで、
・血糖値コントロールだけしたい
・カロリー制限で栄養バランス考えたい
で、あれば、それは正解なんだと思います。
ただ、糖質制限を否定して、炭水化物をとるべきだー!質だ!GI値だ!って、一括りにするのは暴論で、前提をしっかり記事を書く人は考えてはいかが?と思った次第です。
なので
三浦の結論で言うと
『糖質制限でしっかり結果を出したいなら、雑穀米とか玄米とか余り関係なく、1-2週間は炭水化物を絶つ。で、ケトジェニックになってから考える』
です。
余談なんですがダイエットをする時に『予め食事の余白を残したい』ってのが意思に見え隠れする人いますけど、たとえば『低糖質お菓子は食べていいですか?』とか。
ダイエットは結論、最初はしんどいので、しんどいことは短期で終わらせて、徐々に緩めてやっていくのが良いと思いますよ。
ということで本日は以上です!