脂肪蓄積を防ぐことと、脂肪を燃やすは別物と言う話。 | ミウラタクヤ商店

脂肪蓄積を防ぐことと、脂肪を燃やすは別物と言う話。

毎朝のジョギングを日課にしてるのですが、走り終えるとクタクタになって仕事に支障が出る三浦です。#きっとバカなんだと思う

昨日「人が太る原因」について書きました。原因はインスリンが脂肪を溜め込む性質を持っているからと書きました。

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そしたら「チャコールバターコーヒーはイヌリン が含まれていてイヌリンは血糖値を穏やかにするので、インスリン分泌が抑えられて、脂肪が燃えるから、飲むだけで痩せるというロジックにならないですか?」と聞かれました。

脂肪の蓄積を避けると脂肪が燃えるは別問題。

なので、全く違う話です。

人が痩せるためには

  • 脂肪の蓄積を防ぐ(これ以上太ることを止める)
  • 脂肪を燃焼させる(分解して体外へ放出する)

という2つのフローが必要です。

脂肪が燃える(減る)メカニズム

まず体脂肪って何?という話なんですが、体脂肪は過剰摂取した栄養素が体に溜まっている状態、言い換えると使いきれなかったエネルギーになります。

ということは脂肪をエネルギー化させる。という作業が必要です。脂肪をエネルギーにするには栄養や神経への刺激(運動)など様々な方法論が考えられますが

まず人間のエネルギーについて話すと

人間は活動するにあたり「糖質」「脂質」「アルコール」をエネルギーとして使います。しかし使われる優先順位があり「アルコール」「糖質」「脂質」の順番です。

なので痩せるために脂質(脂肪)を使うためには、他のエネルギーを枯渇させる必要があります。アルコールと糖質を体から抜くという作業が必要です。

それが第一ステップ。

その次に

  • 脂肪をエネルギー化させる栄養素の摂取
  • 脂肪をエネルギー化させる刺激を与える

という流れがあり、要は「脂肪をエネルギー化させるために栄養の制限を行い」「栄養と運動をすることで脂肪を燃やすのを促進する」という流れです。

このフロー+昨日のインスリン分泌を減らすということで、脂肪が増えるを防ぎ、脂肪を減らしていくという流れなので、改めて説明をさせていただきました。

んで、脂肪を燃やすサポートしてくれる栄養素としてはビタミンBC、カルニチン、亜鉛、MCTオイルなどなどあります。ただ、サポートしてくれるだけで劇的な変化を与えてくれるわけではないので、やっぱり食事制限の方が大事です。

ちゃんと制限してちゃんと栄養を摂取

結論、痩せたいのであれば「量を減らす(制限する)」「内容を選ぶ(栄養摂取)」の2つの歯車を回す必要があり、その更なる考え方として「血糖値の上昇を穏やかに」などがあるというイメージです。

はい、ということで取り敢えずできることは「エネルギーを枯渇させて」「エネルギー化の栄養素を摂取して」食生活整えて痩せていきましょう〜!ということです。

それでは本日は以上です!