中途半端な糖質制限でダイエットが成功しない理由。
「中途半端な糖質制限って痩せないですね」
ってお客様からコメントもらいました。
僕もそう思います。
もちろん100%痩せないってことはないです。ゆるい糖質制限で痩せる人もいます。
しかし「中途半端な糖質制限ダイエットは痩せづらい」と思います。1000人以上ダイエット相談受けてますが、中途半端にやる人は痩せづらい感覚です。
だから糖質制限してて痩せないよって人は、1日の糖質量を30g以内に抑える、主食一切なし、調味料もこだわる、くらい極端にやった方がダイエットの成功率は上がると考えてます。
中途半端ダメな理由①
食欲が抜けない
多くの相談者さんで「極端な糖質制限ダイエットはできないので自分ができる範囲で糖質制限します」ってひとで失敗するのをよく見ます。
理由は糖質制限が中途半端が故に、空腹感が出てしまい失敗。
糖質制限ダイエットは「エネルギーを脂質から産む回路へスイッチする」ことが目的で、スイッチできれば空腹感は減ります。
中途半端にすると、この脂質のエネルギー回路に変わらずに空腹感が抜けず、結局食べてしまって、なし崩し的に失敗するってパターン。
中途半端ダメな理由②
甘いものが辞められない
①に通じる部分ですが、中途半端にやる人ほど「甘いものがやめられないです」と言っています。糖質制限ダイエットの目的は痩せるです。
痩せるを分解すると▶︎食べる量を減らす▶︎食欲をコントロールする▶︎食べる量を減らし続ける▶︎体脂肪が減っていく。です。
無意識の中毒性のある食欲に負けない状態を作ることが糖質制限ダイエットの成功への道筋。
だから中途半端にやって甘いものがやめられないって人は1度極端な糖質制限をした方が良いです。
中途半端ダメな理由③
脂肪燃焼スイッチ入らない
糖質制限ダイエットの目的は食欲を減らすこと。そして「脂肪燃焼スイッチを入れること」です。
脂肪燃焼は体内の糖質が枯渇し、代替エネルギーとして体脂肪を使うようになることで起きる現象です。体脂肪はエネルギーの貯蔵庫なので、糖質が体内から枯渇するとバンバンつか割るようになります。
だからカロリーを減らすだけでなく糖質を体内から枯渇させることで「脂肪燃焼スイッチ」を入れることが、体脂肪を減らす上で重要になってきます。
糖質を中途半端に摂取している場合、糖質が体に残ることで、飢餓状態が発生せず、脂肪燃焼スイッチが入らずに体脂肪が減らないということが考えられます。
だからこそ脂肪燃焼スイッチを入れるために、糖質を枯渇させるために、糖質制限ダイエットは極端にやった方が成果が得やすいと考えています。
ただ一生やるべき、という話でなく、ダイエット初期の7日間だけは極端にやった方が良い。その後はゆるい糖質制限でも構わないと思います。
じゃあゆるい糖質制限ダイエットでは体重は減らないのか?というと、そうでもなく、ゆるい糖質制限ダイエットでも痩せる人はいます。
僕がこの話を伝えたいのは「ゆるい糖質制限ダイエットしてるけど減らないんだよね」と思っている人で、自己流の糖質制限ダイエットで体重が減らないと悩む人は1度、糖質を徹底して抜くということをおすすめします。
職場環境や家族との団欒などで「どうしても食事の制限が徹底できない」というかたは仕方がないと思いますし、極端な糖質制限はおすすめしないです。
ただ自分の意思で「極端な糖質制限いやだな」と思っている方は、1度騙されたと思って1回、1日の糖質量を30g以内に収める、極端な糖質制限してみるのをおすすめします。
もし極端な糖質制限の方法に不安がある人は、僕に気軽に相談をしてください。LINEで相談受付中です。>>三浦のLINE