ケトジェニック中についつい炭水化物をたくさんとってしまったときの対処法。
ケトジェニックダイエットをしているのに、 ついお菓子を食べ始めたら止まらなくなってしまった。そんな経験ありませんか?
そんな時に対策をよく聞かれるのですが、大きくは2つです。
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1日断食をする
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ケトジェニックを再開する
そもそも対処法と言うものは存在せず、炭水化物を摂取する事によるグリコーゲンの貯蔵量を減らす。そうすればケトジェニックは再開できます。
人間は脂肪燃やすエネルギー回路と、糖質を燃やすエネルギー回路をもっています。
ケトジェニックダイエット中は、脂肪燃やすエネルギー回路が回っていますが、炭水化物を取った瞬間に糖質を燃やすエネルギー回路に変わります。
なので改めて体内の糖質をゼロにすることがケトジェニック再開の肝です。 というかこれしか方法はありません。。
糖質消費と
脂質消費の優先順位
人間は、糖質と脂質の場合、糖質を優先的に消費します。 だから、糖質が余計に体にある限りケトジェニックには なりづらい。
だから「糖質を枯らす」がケトジェニック再開の肝です。
そのための方法として
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1日断食する
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ケトジェニック再開する
があげられます。
単純に糖質を
体から減らすだけ
そうすれば脂肪燃焼が再開されます。人間の体は骨格筋と肝臓に合わせて400グラムの糖質を貯蔵することができます。
逆に言うと400グラムしか貯蔵ができないので、この400グラムを使い切ってしまえばけどケトジェニックになる といえます。
繰り返しますが、特に対策と言うものはなく、単純に改めて糖質を減らせばオッケーです。
そもそもダイエットと言うのは、体に貯蔵している体脂肪の栄養素をいかに分解し、エネルギーに変えるかと言うものなので、糖質をとってしまったら、それを一生懸命減らせばいいだけです。
脂肪をエネルギーに変えるには、ビタミンやミネラルなどの微量栄養素が必要になるので、安易に糖質を減らすがオッケーと言うわけでは無いです。
まずは糖質を枯らせ
しかし、まずはケトジェニックに 戻りたいのであれば、摂取した 糖質を消費する、そして糖質を摂取しないようにすることが大切です。
ちなみに計算すると400g=1600kcalなので、大体の人が1日なにもせずとも1-2日ケトジェニックすれば、再開します。
むしろポテトチップスで炭水化物を70g摂取した場合は、4kcal×70g=280kcalなので、そこまで焦らないで良いと思います。